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TOPチーム第2節

茨城県社会人サッカーリーグ3部C第2節

 開幕戦の快勝から1週間。第2節の相手は、昨シーズン苦杯を舐めた茨城県庁です。あの敗戦が無ければもしかしたら昇格も…、と後悔せざるを得ない昨シーズンでしたが、同じような試合をするわけにはいきません。

 メンバーは、若手のアタッカー陣が参加できて、自慢の攻撃に磨きがかかります。また、DFラインには経験豊富な額賀(双葉台中→常磐大高→常磐大)、大賀(水戸四中→常磐大高)が加わりました。課題のGKには、最高齢の竹本(常磐大高教→常磐大職)が入るべきところを、まさかのU-18のトレーニングに夢中になって遅刻したため、長谷川健太(清水東高→筑波大→清水エスパルス→那珂湊中→常磐大高)が務めることとなりました。

 対戦相手の茨城県庁は、エネルギッシュでタフなチーム。中盤には経験豊富で攻撃力の高い選手、ゲームメイクに秀でた選手がおり、DFラインもやはり経験値が高い選手、対人に強い選手をバランスよく配置しています。昨シーズンもDFラインの背後に抜け出すプレーに手を焼いて失点をしてしまいました。

 前半のキックオフ。立ち上がりから自慢の攻撃陣が押し込み、先制点を奪います。しかし、迫力のあるカウンターから失点し、同点。前半終了間際に、菊池海斗(水戸四中→常磐大高→玉川大)がスーパーミドルで突き放します

 後半、額賀、服部翔太(水戸四中→桜ノ牧高、駿の弟)に加え、昨シーズン禁断の移籍を果たしたあの郡司拓哉(友部中→水戸葵陵)が投入されます。額賀、郡司のベテランが試合のリズムをコントロールし、服部兄弟の両ウイングの突破で攻勢を増し、大城皓聖(水戸三中→常磐大高→常磐大)がハットトリックを達成するなど突き放して、60分経過時点で4-2となります。ここで、キャプテン服部駿(水戸四中→常磐大高→玉川大)の許しが出たため、最高齢竹本が出場します。

 残り時間10分、大城が足をつってしまいますが、交代枠を使い果たしていたFCは10対11での展開を強いられます。そんな中、竹本が何もしてないのにハムストリングを肉離れ。にもかかわらず、服部駿の突破で獲得したPKを自分が蹴ると言い張って譲らず、右ハムストリングを犠牲に3シーズン連続ゴール(全て服部駿が獲得したPK)を決めて試合終了。周りから、「歳をとっても我が強い」と非難されていました。

 ゴールデンウィークを挟んで、次節5月12日に水戸信用金庫との試合となります。因縁の(常磐大高卒業生が4人所属している)対決だけに、負けられない闘いです!

皆さん、良い準備をしてください!